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実証実験展開実績紹介:米・テキサス州アーリントンのRAPID

アーリントン市でのサービス実績についての事例をご紹介します。
このサービスは、アーリントン市の既存の公共交通網である「アーリントンRAPID(Rideshare Automation and Payment Integration Demonstration・直訳:自動運転乗合タクシーと決済統合のMaaS系デモ)」にシームレスに統合されています。

  1. 事例研究資料PDFをダウンロード(英語)

アーリントン市RAPIDという自動運転実証について

May Mobilityは、アメリカテキサス州アーリントン市への連邦運輸局の統合モビリティ・イノベーション・プログラムからの170万ドルの助成金の支援を受けて、2021年3月に同市のViaの既存のオンデマンド公共交通サービスに5台の自動運転車両(車椅子対応1台を含む)を組み込んでいました。アーリントンRAPID(Rideshare, Automation, and Payment Integration Demonstration)と呼ばれるこのサービスは、May Mobility、Via、アーリントン市、テキサス大学アーリントン校の連携によって行われています。

RAPIDは初年度に、平均日乗車人数162人、受け入れ率70%に成長しました。つまり、お客様の3/4近くが従来の車両よりも自動運転車両を好むということです。Arlington RAPIDは99%の定時運行率を報告し、車両は80%の時間を完全自動運転で運行することができました。

アーリントンRAPIDは、学生やその他の乗客の利益のために、中心街とテキサス大学アーリントンキャンパスに継続してサービスを提供しています。

実証実験概要

運行開始日
2021年3月

交通モデル
オンデマンド・無料
Via Transportationアプリで予約

ユーザー層

  • UTA大学の4万人の学生
  • 地元の1万2千人の居住者
  • 地域に働く1万人の従業員

提携先

  • アメリカアーリントン市
  • テキサス大学アーリントン校(UTA)
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RAPIDの目標及びそれに対する達成状況

  • 累計28000便・2300人以上ユニック乗客・無事故
  • 98%満足度
  • 調査対象の乗客の90%が「またRAPIDで乗りたい」と回答

May Mobilityの自動運転車両導入歴

  • ポラリスジェム

    - 車椅子1名乗車可能
    - 電動車両(EV)
    - 最高運転速度時速25MPH(40.2キロ)

  • レクサス RX 450h

    - 座席3席
    - ハイブリッド・エレクトリック
    - 最高運転速度時速25MPH(40.2キロ)

  • トヨタ シエナ

    - 車椅子1名乗車可能
    - ハイブリッド・エレクトリック
    - 最高運転速度時速30MPH(48.3キロ)

結果

RAPIDは初年度に、平均日乗車人数162人、受け入れ率70%に成長しました。つまり、利用者の3/4近くが従来の車両よりも自動運転車両を好むということです。RAPIDは99%の定時運行率を報告し、車両は80%の時間を完全自動運転で運行することができました。

受入率

  • 2021年3月:50
  • 2021年6月:69
  • 2021年11月:74
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